北海道☆ 網走監獄 (博物館)
2006年 04月 24日
現在、網走には「監獄」ではなく「刑務所」があります。
代わりに、「網走監獄 博物館」なるものが、できていました。
野外博物館で当時の監獄内の様子を、美人ガイドのお姉さんが
1時間近くかけて、案内してくれます。
復元したもの、移築したものなど、興味深かったです。
中には、目を伏せたくなるものもたくさんありましたが、
このガイドのお姉さんは、終始にこやかで、
しかしすごい解説振りでした…(笑)。
激しく抵抗する者や脱獄の恐れのある者には、
手錠や足かせなどの戒具が用いられたそうです。
4つの丸い穴がある手錠(鎖)が展示されており、
これは、最も恐れられた戒具だったそうです。
からだを前方へ「く」の字に曲げさせ、
手足を鎖でがっちりと1か所で固定します。
体がまるで、エビのように曲がったままなので、
腹部は締めつけられ、背中と腰に激痛がはしるのです。
そしてあまりの苦痛に汗を流し、
口からカニのようにアワを吹いて気絶してしまうのだそうです(恐)。
そうひとしきり説明して、お姉さんはにっこり微笑んで、
「だから、これは【カニ錠】と言います。
手錠自体もカニの形みたいでしょう? ふふふ☆(^-^)」
「ふふふ」じゃないでしょ・・・(@@;)
笑えませんカラ!
このお姉さん、恐い・・・。(ToT)
この3枚目の写真は、有名な常習脱走囚だそうです。
3度の脱走に成功したY・Sさん。
彼は度重なる脱走歴から、独房(2枚目の写真)に入れられていましたが、
毎食の汁物やお茶などを、扉の鉄格子(覗き窓)のネジに半年間、
かけ続け、ネジを錆びさせ、緩ませたそうです。
それから、その鉄格子を外し、自分の肩の関節も外し(!!)、脱走したとか。 恐るべし!
結局、彼は2年後に捕まり、その後は模範囚となり、無事に出所したそうです。
壮絶な人生・・・!
代わりに、「網走監獄 博物館」なるものが、できていました。
野外博物館で当時の監獄内の様子を、美人ガイドのお姉さんが
1時間近くかけて、案内してくれます。
復元したもの、移築したものなど、興味深かったです。
中には、目を伏せたくなるものもたくさんありましたが、
このガイドのお姉さんは、終始にこやかで、
しかしすごい解説振りでした…(笑)。
激しく抵抗する者や脱獄の恐れのある者には、
手錠や足かせなどの戒具が用いられたそうです。
4つの丸い穴がある手錠(鎖)が展示されており、
これは、最も恐れられた戒具だったそうです。
からだを前方へ「く」の字に曲げさせ、
手足を鎖でがっちりと1か所で固定します。
体がまるで、エビのように曲がったままなので、
腹部は締めつけられ、背中と腰に激痛がはしるのです。
そしてあまりの苦痛に汗を流し、
口からカニのようにアワを吹いて気絶してしまうのだそうです(恐)。
そうひとしきり説明して、お姉さんはにっこり微笑んで、
「だから、これは【カニ錠】と言います。
手錠自体もカニの形みたいでしょう? ふふふ☆(^-^)」
「ふふふ」じゃないでしょ・・・(@@;)
笑えませんカラ!
このお姉さん、恐い・・・。(ToT)
3度の脱走に成功したY・Sさん。
彼は度重なる脱走歴から、独房(2枚目の写真)に入れられていましたが、
毎食の汁物やお茶などを、扉の鉄格子(覗き窓)のネジに半年間、
かけ続け、ネジを錆びさせ、緩ませたそうです。
それから、その鉄格子を外し、自分の肩の関節も外し(!!)、脱走したとか。 恐るべし!
結局、彼は2年後に捕まり、その後は模範囚となり、無事に出所したそうです。
壮絶な人生・・・!
by be_urself
| 2006-04-24 22:36